介護

現役介護福祉士オススメの良い老人ホームの選び方

どうもこんにちは。さうじぃです。

本日は介護福祉士として15年以上の現場経験のあるひろぽんが「良い老人ホームの選び方」というテーマで紹介させてもらえればと思います。
老人ホームを選ぶ際、食べログみたいなレビューサイトがあれば良いのですが、残念ながらなかなか存在しません。ですが、こんな施設は明らかにやめておいた方が良いかな、というモノはあるので入居施設を選んでいる方の参考として頂ければ幸いです。

住み慣れた家で最後まで生活するのはとても大事な事で出来るなら施設等利用しない方が良いと自分も思います。ですが、昔より在宅サービスが充実している事はあるものの家族の人の協力、負担無くては実現出来ません。ある程度、終わりの見える育児と違い、介護は終わりが分かりません。主の介護者の負担が大きい様なら施設サービスの選択肢を考える事は介護放棄とは違いますので共倒れとなる前に施設サービスの検討を始める事が重要かと思います。

  1. 最近の老人ホーム事情
  2. 施設見学の際はここに注目!
  3. 家族に求める事

老人ホームはその方の人生の終の住処となる大事な環境

1. 最近の老人ホーム事情

ここ最近の老人ホーム事情は大きく変化しており、その変化に伴い老人ホーム選びも考え方を変えていく必要があると思っています。

数年前までは老人ホームに申し込みをしたいと思っても待機者(順番待ち)が100人とかいるのがザラにありました。なので、申し込みをしたものの順番を待っている間、とりあえずの施設に入ってもらう等の対応をせざるを得ない状況があったかと思います。

しかし、数年前からの施設サービスから在宅サービスに重点を置く国の政策もあり、在宅サービスが充実化しています。また、本当に必要な方に老人ホームを使ってもらう為、それまで介護認定で要介護度1以上の方は施設サービスが利用可能だったのに対し、現在は原則要介護度3以上で無ければ介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の利用が出来ない様に改定されています。(特例該当すれば1・2の方も利用可能)

更に状況が大きく変わった原因が新型コロナウイルスです。
コロナ禍において感染防止の為に施設への面会が大きく制限される事となり、今まで当たり前に面会出来ていたのが禁止となりました。リモート面会等にて対応してますが、やはり両親と対面で話せないのはツラいものがあります。そんな状況がもう1年以上経過しています。
施設に入居すると本人と会えなくなる。その為、面会の制限解除がされるまで入居を見合わせる家族の方が結構出てきています。

そんな老人ホーム入居事情の変化があり、申し込めば、待機者がおらず、すぐに入居可能という所も出てきています。ただ、簡単に入れる施設が良い施設かは別問題な為、以下の選び方を参考に良い施設を選んで頂ければと思います。

2. 施設見学の際はここに注目!

コロナ禍で施設見学出来ない施設も多い事かと思います。しかし、これから入る施設を見学無しで選ぶ事は引越し先の家を見学無しで選ぶ様な物なので、必ず可能な範囲でどんな施設なのか、どんなお部屋なのかは見ておく必要があるかと思います。また、ケアマネージャーがススめる施設だけで無く、複数の施設を見て比較する事が重要かと思いますので何施設か見学をして自分たちで決める様にしてみて下さい。

以下、申し込み時や見学時にチェックして欲しい注意点を紹介いたします。

①生活相談員がどんな人なのか
施設の見学は最悪出来なくとも施設に入居するにあたり申し込みは必ず行わないと入れません。
その際に対応するのが大体の場合、生活相談員です。生活相談員は施設と家族との橋渡し、施設の窓口的な存在にあたる為、最低限この生活相談員の人柄や接し方が笑顔が無かったり、冷たい印象の施設は総じて施設自体も大したレベルにない施設が多いです。

②施設見学時の現場職員の対応
施設見学時の皆様は施設側からすればお客さんにあたります。
施設見学時に現場職員と接する時間なんてほんの数分から少なければ数十秒です。そんな短い時間でもお客さんに笑顔で挨拶出来ない、介護業務に忙しくてそんな余裕すら無い。
その様な施設に入居した場合、入居者の方は24時間その場で生活されるわけで短い時間でも笑顔で挨拶すら出来ないのに24時間なんて優しく接してくれるワケが無いと思われます。
その為、見学時に挨拶してくれない施設はやめておいた方が良いかと思います。

③施設の雰囲気、環境、におい
見学時に感じる施設の雰囲気はどうでしょうか?
何だか現場の職員さんたちが忙しそう。全然、職員の人の姿が無く、入居している人だけリビングにいる。
外は晴れているのに建物の中が何だか暗い。においが何だか臭い。
見学時に感じる違和感と不信感。それは大抵の場合、当たっています。
全てが完璧という施設はないと思いますが、その不信感な点が多い施設は良い施設では無い事が多いです。

以上、3点だけでも施設選びの際に確認してもらうだけで変な施設に入ってしまう率が減ると思います。

今までは待機者が多く、施設を選ぶ余裕が無かったかもしれません。ですが、今は選べる時代になってきています。ご両親の為になるべくより良い施設を選んであげる事が今の状態のまま長生きしてもらえる重要な事の一つかなと思います。

3. 家族に求める事

最後にお願いしたい事があります。入居が決まり施設へ入った後、入居された方の中には面会に全く来ない家族の人もいます。たしかに利用料金と最低限の対応をして頂ければ施設側としても問題ありません。

ただ、御本人の事を考えると職員が接するより、家族の人が会いにきてくれた方が何倍も喜んでくれ、張り合いにも繋がります。最低限1ヶ月に1回はコロナ禍においてはリモートという形になってしまうかもしれませんが面会に来て御本人と話をしたり職員に日頃の様子を聞く事が御本人の元気の源に繋がるのかな、と思いますので時間を作って頂ければと幸いです。

以上です。

そんな感じで失敗しない老人ホームの選び方、その参考として頂ければ嬉しいです。

それでは、また。今日もぼちぼちと頑張っていきましょう!



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